初代頭取に青銀 石川啓太郎頭取 全国で初めて独占禁止法の特例法を適用して誕生する青森みちのく銀行
来年1月に誕生する「青森みちのく銀行」の初代頭取に青森銀行の石川啓太郎頭取が就任することが内定しました。
石川頭取はむつ市出身の63歳で去年6月、青森銀行の頭取に就任し、両行の合併に向け尽力してきました。来年からは新しい銀行の代表取締役頭取としてかじを取ります。
みちのく銀行トップで青森市出身の藤澤貴之頭取は新銀行で代表取締役会長を務めます。石川頭取と共に新銀行の円滑なスタートに向け経営を担っていくことになります。
新銀行の経営体制はきょう両行の取締役会と株主総会で内定しました。青森銀行とみちのく銀行が合併した青森みちのく銀行は全国で初めて独占禁止法の特例法を適用して誕生し、金融の枠組みを超えた事業拡大を目指します。新銀行は来年の1月1日に発足します。