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「春節」人気急上昇5位に青森県!今年のキーワードは“大雪”と“SNS”か!?国際線復活も影響

2025年1月14日 12:08
「春節」人気急上昇5位に青森県!今年のキーワードは“大雪”と“SNS”か!?国際線復活も影響
八甲田の樹氷(1月12日撮影)
アジア最大級のオプショナルツアー予約サイトを運営する株式会社KKDAY JAPAN(東京都)が、予約データをもとに、2025年の春節(旧正月)休暇で日本を訪れるインバウンドの中で人気の都道府県ランキングを発表し、前年度と比較した急上昇体験スポットで青森県が5位となりました。
2025年の春節はSNSでの拡散をきっかけとした人気と、例年より雪が多いこともあり雪体験に注目が集まっているということです。

KKDAY JAPANによりますと、今年の春節は特に東北地方を選択する旅行者が増加しているということで、1位は山形、2位は宮城、3位は岐阜、4位は福島となり、特に山形と宮城ではバスツアーを利用してセットで訪れる傾向にあるということです。
人気の背景には、SNSでの拡散とともにアクセスの向上が大きく寄与しているとみられています。
銀山温泉と雪が織りなすノスタルジックな景色や、雪とともに写るキツネの愛らしい写真は海外で爆発的な人気で、一度は行きたいスポットの1つとなっているということです。
その他にも、福島県の大内宿や青森の奥入瀬渓流や八甲田山などでのスノーアクティビティなども人気で、冬の日本でしか楽しめない特別な景色や体験にも注目が集まっているということです。

さらに、東北地方の空港における国際線の復活や新規就航が相次いだことで、アジア各地からの直行便が増加し、アクセス改善につながっています。
仙台空港では台湾、韓国との直行便に加えて2024年に香港との直行便が就航し、2024年~2025年の年末年始には国際線の利用者数が過去最多となりました。
また青森空港でも2024年1月に国際線が復活し、韓国と台湾との直行便が就航しています。

気象庁の予想では今冬の降雪量は例年並みかそれ以上とされ、12月の時点で既に世界中のスキーヤーが日本各地のスキー場を訪れています。
春節シーズンにはアジア各国から雪景色やウィンタースポーツを楽しむため、多くの旅行者がスキー場に訪れると考えられます。

予約数ランキングは1位東京、2位大阪、3位京都、4位北海道、5位沖縄でした。


【各国と地域の春節休み】※春節元旦は1/29(水)
台湾:1/25(土)~2/2(日)
香港:1/29(水)~2/2(日)
韓国:1/28(火)~1/30(木)
中国:1/28(火)~2/4(木)
ベトナム:1/25(土)~2/2(日)
シンガポール:1/29(水)~1/30(木)
マレーシア:1/29(水)~1/30(木)
インドネシア:1/25(土)~1/29(水)
フィリピン:1/29(水)

最終更新日:2025年1月14日 12:08

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