健康都市の実現をめざす弘前市は連携している弘前大学と定期懇談会を開き中心商店街「土手町」のにぎわいづくりについて話し合いました。

今年度2回目となる懇談会は土手町のウォーキングから始まり出席者24人が街にどんな店があるのか確認しながら400メートルを歩きました。このあと土手町のにぎわいづくりについて話し合いました。

出席者からは学生証を見せると飲食の値段が安くなるなど学生にとってのメリットや県外出身者のためのマップが必要など様々な意見が出されました。土手町は8月に中三が閉店した影響で街の空洞化が懸念されており活性化のアイデアが求められています。

市は去年導入した健康アプリ「ケンコム」を活用して土手町でウォーキングをするとポイントが加算されるなど今の時代に合ったまちづくりを提案しています。

★弘前市 櫻田 宏 市長
「土手町が中心商店街でありながら通過する車が多いのが現状だと感じています」「お店に立ち寄っていただくような歩きたくなる街をつくっていきたいその時に健康というのが大きなキーワードになって歩くことが健康につながり自分の欲しいものを求めることができるというまちづくりにつながっていく」

ただ「ケンコム」は市民の登録者数が先月末現在で929人と伸び悩んでおり登録者を増やすことが課題となっています。