運行スムーズに 「2点スタート」有効 青森ねぶた祭実行委員会 「来年以降も踏襲したい」
青森ねぶた祭実行委員会が青森市で開かれことし初めて採用した「2点スタート」についてねぶた1周に有効であると報告されました。
去年のねぶた祭りは1つの場所から順番にねぶたを運行する「吹き流し方式」で行われましたがコースを一周できない団体が複数みられるなどの課題がありました。
ことしの祭りではスタート地点を2か所にする方式を採用。新町通りをスタートする組のほかに2つ目のスタート地点として柳町通りから大型ねぶたを出発させて国道を先回りさせました。ことしは中心街を練り歩く8月2日から6日まですべて運行で時間内に1周出来ました。
このため青森ねぶた祭実行委員会でことしの「2点スタート」が有効であると報告されました。また道路の横断を規制するなど交差点での混雑・運行対策もすべての大型ねぶたが1周するのに有効だったということです。
★青森ねぶた祭実行委員会 佐藤健一 実行委員長
「きょうの実行委員会でも(『2点スタート』について)大きな異論が出ませんでしたので(正式な決定は)来年の春などに行われる実行委員会での協議になりますけど私としては『2点スタート』を(来年以降も)踏襲したいなと思います」
ことしの人出も公表されAIカメラからGPSで集計する方法に変わったため去年と単純に比べることはできませんが105万人となりハネトは11万7000人となりました。売り上げた観覧席数は去年よりも4700席ほど増えて5万8676席でした。
去年のねぶた祭りは1つの場所から順番にねぶたを運行する「吹き流し方式」で行われましたがコースを一周できない団体が複数みられるなどの課題がありました。
ことしの祭りではスタート地点を2か所にする方式を採用。新町通りをスタートする組のほかに2つ目のスタート地点として柳町通りから大型ねぶたを出発させて国道を先回りさせました。ことしは中心街を練り歩く8月2日から6日まですべて運行で時間内に1周出来ました。
このため青森ねぶた祭実行委員会でことしの「2点スタート」が有効であると報告されました。また道路の横断を規制するなど交差点での混雑・運行対策もすべての大型ねぶたが1周するのに有効だったということです。
★青森ねぶた祭実行委員会 佐藤健一 実行委員長
「きょうの実行委員会でも(『2点スタート』について)大きな異論が出ませんでしたので(正式な決定は)来年の春などに行われる実行委員会での協議になりますけど私としては『2点スタート』を(来年以降も)踏襲したいなと思います」
ことしの人出も公表されAIカメラからGPSで集計する方法に変わったため去年と単純に比べることはできませんが105万人となりハネトは11万7000人となりました。売り上げた観覧席数は去年よりも4700席ほど増えて5万8676席でした。
最終更新日:2024年11月28日 17:07