なぜ殺人事件を隠蔽?2年前の事件で“虚偽の死亡診断書” 逮捕された病院理事長と当時の主治医の動機は… 青森県八戸市
おととし3月八戸市のみちのく記念病院で起きた殺人事件を隠蔽したとして警察は医療法人の理事長と当時の主治医の男を犯人隠避の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのはみちのく記念病院を運営する医療法人の理事長で八戸市類家3丁目の石山隆容疑者61歳と弟で八戸市江陽1丁目の医師石山哲容疑者60歳の2人です。
事件はおととし3月に発生、病院に入院していた男が同じ病室に入院していた八戸市の髙橋生悦さん当時73歳を歯ブラシで刺して殺害し懲役17年の実刑判決が確定しました。
2人はこの殺人事件について共謀して虚偽の死亡診断書を交付するなどして事件を隠そうとした犯人隠避の疑いが持たれています。
警察は事件を隠そうとした動機などを調べています。