【続報】院内殺人事件で“虚偽の死亡診断書”を交付させた犯人隠避の疑い 理事長と主治医の2人逮捕 青森県八戸市みちのく記念病院
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遺族に渡された死亡診断書 死因に「肺炎」と記載されている(画像の一部を加工しています)
おととし3月青森県八戸市の病院で起きた殺人事件を隠蔽したとして、警察は医療法人の理事長と当時の主治医の男を犯人隠避の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは八戸市のみちのく記念病院を運営する医療法人の理事長で八戸市類家3丁目の石山隆容疑者61歳と弟で医師の八戸市江陽1丁目の石山哲容疑者60歳の2人です。
警察によりますと2人は共謀の上、2023年3月13日に八戸市小中野1丁目の医療法人杏林会みちのく記念病院において、入院患者だった男が同じく入院患者だった男性に暴行を加えて死亡させた事件の犯人であることを知ったにもかかわらず、男性の死因を「肺炎」とする内容虚偽の死亡診断書を男性の親族に交付させるなどして、罰金以上の刑に当たる罪を犯した者を隠避させた犯人隠避の疑いが持たれています。
最終更新日:2025年2月14日 19:19