受験シーズン 学問の神様・菅原道真公が“合格祈願ねぶた”に!「みんな合格すればいいなと…」 青森県青森市
県内の私立高校で入学試験の合格発表が一斉に行われ受験生たちが喜びの春を迎えました。
青森市の青森明の星高校では午前9時玄関前とホームページで普通科と英語科合わせて911人の合格が発表されました。
高校を訪れた受験生や保護者たちは玄関前に張り出された合格者のなかから自分の受験番号を見つけると、写真を撮るなどして喜んでいました。
★合格者
「最初は不安でしたが無事受かっていて良かったです」
「数学の発展問題をより解けるように頑張りたい」
「県立に向けてもっと努力していこうと思います」
★保護者
「すごく頑張っていたのであと最後もうひとふんばりですけど、とりあえずおめでとうって言います」
きょうは県内17の私立高校で一斉に合格発表が行われました。
県立高校の入学試験は来月6日に行われます。
受験生たちを応援しようと、学問の神様と言われる菅原道真公のねぶたがお目見えしました。
ねぶたの家ワ・ラッセで2012年からまいとし展示されてきた「菅原道真ねぶた」ですが、ことしは新作に生まれ変わりました。
手がけたのはねぶた師の塚本利佳さん。
幅1.7メートル高さ1.6メートルの道真公が見守ったり、後押ししているように感じるよう表情にこだわったといいます。
★ねぶた師 塚本利佳さん
「学問の神様ということで作りながら、ちょっとでもみんな合格すればいいなとかささやかですけど祈りながら作らせていただきました」
来月14日までの展示期間中は受験生限定の特製おみくじや、実際のねぶたに使用された和紙で作ったねぶたバッチのプレゼントも行われます。