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「どんどん人材が流れていくのでは…」開設から“7年で廃止”…下北初の高等教育機関撤退に影響懸念 青森県むつ市

2025年3月21日 19:41
「どんどん人材が流れていくのでは…」開設から“7年で廃止”…下北初の高等教育機関撤退に影響懸念 青森県むつ市

募集停止が決まったむつ市にある青森明の星短期大学下北キャンパスは、下北初の高等教育機関として5年前に開設されたばかりでした。
青森市のキャンパスで行われる授業をカメラを通じて、むつ市でも受けられる遠隔授業システムを取り入れ、これまでに60人が入学しています。
卒業生の4割ほどが市役所職員や保育士などとして下北周辺に就職するなど、地元定着に貢献していました。
しかし入学者数は初年度の17人がピークで、今年度は5人、新年度には2人と減少していました。
高等教育機関は2022年に開設した青森大学むつキャンパスと、4月に開校する八戸学院大学むつ下北キャンパスの2校となり、進路の選択肢が狭まることに市民は不安を感じていました。

★むつ市民
「大学が地元にないとどんどん地元から外に人材が流れていくのではないかというのがありますね」
「残念です もし募集がなくなるのであれば」
「なんとか続けてほしいのですけど市民的にはそう思いますけど」

むつ市の山本市長は「かけがえのない学びの場で募集停止は非常に残念。市として若者定着や人材育成に励んでまいりたい」とコメントしています。

最終更新日:2025年3月21日 19:41

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