【速報】青森明の星短期大学が学生募集を停止 廃止へ

青森明の星短期大学は2026年度以降の学生募集を停止すると発表しました。
青森キャンパス・下北キャンパスで、ことし4月に入学する学生が卒業する2027年3月をもって廃止する予定ということです。
青森明の星短期大学は1963年に英語科、音楽科を設置して開学しました。
現在は入学定員100人の子ども福祉みらい学科に保育専攻とコミュニティ福祉専攻の介護福祉コース、キャリアビジネスコースがあり、保育士や介護福祉士などの人材を育成しています。
2020年には下北初の高等教育機関として下北キャンパスも開校し、2023年に創立60周年を迎えていました。
今月13日までに7803人の卒業生を輩出しています。
学校法人明の星学園の島村新理事長は会見で
「募集しても難しさが出てきてしまった」「経営にそぐわないならばやむを得ないということになった」と、入学者数の減少などが募集停止の理由だと述べました。