ブランデーを陸奥湾の海底で熟成へ!まろやかな味わいに変化するか検証 青森県むつ市
むつ市川内町のサンマモルワイナリーがブランデーの海底熟成に挑戦しようと陸奥湾に525本を沈めました。
サンマモルワイナリーはコロナ禍の経験から古さで価値が上がるブランデーの商品開発を去年から進めていて、海に沈めて貯蔵し味の変化などを検証します。
これまで白ワインと赤ワインを海底で貯蔵したところ酸味が穏やかに、香りが濃厚に感じられるようになったということです。
今回沈めたのはアルコール度数が35度のブランデーで、海底熟成によりまろやかになることを期待しているということです。
★サンマモルワイナリー製造部 寺沢文也次長
「もともとの香りを保持しつつ、口に含んだときの刺激感というのが緩和された熟成を経てくれるのではないかと期待しています」
「下北ワインと同じようにブランデー事業というのも、ブランドを確立できていけばいいかなと考えています」
海底熟成のブランデーは半年ほど貯蔵したあと引き揚げられます。