「覚悟決めてやっています」青森再び大雪で積雪120センチに迫る 交通にも乱れ運休や欠航相次ぐ
冬型の県内は津軽を中心に断続的に雪が降り、青森市では積雪が一時120センチに迫りました。
積雪が1日で20センチ以上増えた青森市。
雪片づけをしていた市民は…。
★青森市民
「例年のことですから覚悟決めてやっています」
「あと今月いっぱいだけは頑張ります」
きょうの県内は冬型の気圧配置と気圧の谷の影響で、津軽を中心に断続的に雪が降っています。
青森市の積雪はきのう午前7時の98センチから、きょう午前10時には119センチとなり120センチに迫りました。
雪の影響で交通が乱れJRは奥羽本線が青森市の大釈迦駅で線路を切り替える装置が故障し、上下2本が運休し遅れも出ました。
五能線も上下3本が運休しました。
空の便も青森空港では雪の影響などで全日空の大阪線が3便欠航しました。
冬型はあすも続く見込みで、青森地方気象台は大雪による交通障害や電線への着雪、なだれなどに注意するよう呼びかけています。