「1秒でも早く発見できるように」災害救助犬チームと青森県むつ市が協定締結
むつ市は災害時に被害者の捜索に協力してもらおうと災害救助犬を育成するNPO法人と協定を結びました。
むつ市が協定を結んだのは災害救助犬や嘱託警察犬の育成などをする青森市浪岡のNPO法人「北東北捜索犬チーム」です。
昨日は捜索の実演として災害救助犬のライセンスを持つ三太郎くんとヴレーダくんが木陰に隠れた人を捜索しました。
そして山本市長と岩本良二理事長が署名を交わして協定を結びました。
北東北捜索犬チームと県内の自治体が協定を結ぶのはむつ市が6番目です。
★むつ市 山本知也市長
「デモンストレーションで見ていただいたとおり迅速だなという印象を持っていますので、災害の時に1秒でも早く救助者を発見できるように、これからも連携を密にして取り組んでいきたいと思います」
今後災害が起きた時はむつ市の要請を受けて災害救助犬と飼い主などのチームが救助活動に参加します。