年の瀬の風物詩「干支ねぷた」 今年は神の使い“巳” 青森県弘前市
話題は弘前市から。
来年の干支「巳」をデザインした金魚ねぷた作りが進められています。
年の瀬の風物詩となっている干支ねぷたの制作が進められているのは、弘前市の津軽藩ねぷた村です。
金魚ねぷたの骨組みをアレンジして作る干支ねぷたはことしで40年目を迎え、職人たちが「巳ねぷた」の色づけから仕上げまで役割を分担して作業を進めています。
神の使いとされる白ヘビをベースに爽やかな青色を取り入れ、胴体には桜の花を描き地域経済が潤うように打ち出の小槌とリンゴがあしらわれています。
★津軽藩ねぷた村 檜山和大助役
「すごく可愛らしいヘビになっていますので、ヘビのねぷたをお家に迎え入れて幸せを呼び込んでほしいなと思います」
「巳」の金魚ねぷたは税込みで大が2900円、中が2400円、小が1900円で販売されています。