ワイン用りんご「紅玉」出荷 「ブドウに負けないようなワイン!」 青森県三戸町
ワインに使うりんごの「紅玉」の出荷作業が産地の三戸町で行われました。
出荷されたのは、この秋に三戸町内で収穫された「紅玉」10トンです。むつ市のサンマモルワイナリーが三戸町の梅内りんご組合から毎年買い付け、ワインに醸造しています。ほどよい酸味とみずみずしい味わいが特徴の「紅玉」。梅内の組合は加工用としての出荷が決まっているため、葉つみや玉回しなど着色管理の必要がないため農家の省力化にもつながっています。
★サンマモルワイナリー 笠井卓 醸造責任者
「紅玉の特徴である酸味をいかした、輪郭のあるワインを作っていきたいと思っています」
★梅内りんご組合 長根斉 組合長
「ブドウに負けないようなワイン まず飲んでみるとわかると思いますけれど、リンゴの風味がしてさっぱりしたワインに仕上がっています」
紅玉のワインは、来年の大型連休あたりに店頭に並ぶ見込みです。
最終更新日:2024年10月16日 17:56