今シーズン各地のスキー場は好調です。

雪不足の昨シーズンとは一転ゲレンデは大賑わいで家族連れに加え外国人の姿も目立っています。

★青森放送 木下玲斗記者
「こちらのスキー場は多くの家族連れなどでにぎわっています」

今シーズンから新しい名前になった青森市の「リンクステーションヒルズ雲谷」。
週末の積雪は1メートル30センチ、去年のおよそ3倍で、コースの一部を閉鎖していた昨シーズンとは一転し、全てのコースが滑走可能です。
連日、多くのスキーヤーで賑わいリフトには行列が。
先月までの利用客はおよそ3万4,100人で去年より1万2400人増加、いつもの年より好調で、子どもたちの姿も目立っています。

★青森市から
「速く滑るのが涼しいし気持ち良くて楽しい」
「去年は全然雪が無かったので（スキー場に）行きませんでした」
「高い所から滑るところが楽しかった」

★青森市文化観光振興財団　井村康晴さん
「ことしは大雪青森市内は大変ですがモヤスキー場にとっては恵みの雪」
「青森市民の方だけでなくインバウンドの来客も多く、ことしは非常に賑わっています」

一方「八甲田ロープウェー」の先月までの利用客はおよそ3万人で去年より2000人増え外国人の姿が目立ちます。
「大鰐温泉スキー場」の利用客はおよそ2万1,500人、予定の半分しか営業できなかった1年前のシーズン全体をすでに1万人近く上回っています。