土佐和紙を使った桜のオブジェ 13日から東京のアートイベントで展示【高知】
高知県土佐市で作られた伝統的な土佐和紙で仕上げた桜のオブジェが、3月13日から東京で開かれるアートイベントで展示されます。
土佐市にある井上手漉き工房は伝統的な土佐和紙の製法にこだわっていて、現在4代目となる井上みどりさんが制作にあたっています。13日から井上さんが作る和紙で仕上げた美しい桜のオブジェが、東京の中心部に位置するホテルに展示されます。
作品が展示されるのは13日から10日間にわたって、東京の10の都市を中心に開かれるアートとファッションの大規模なイベント「東京クリエイティブサロン」。来場者は約150万人を見込んでいます。
作品を手掛けるのは、大手広告代理店博報堂で数々の受賞歴を持つクリエイティブディレクターの倉田潤一さんです。倉田さんは伝統的な和紙作りを通して持続可能な美について考えてもらいたいと、工房が手掛ける和紙に廃棄される花を漉き込んだ作品を出展することを企画しました。
この日は倉田さんが工房を訪れ、井上さんが和紙を漉く様子を見学したり、和紙の仕上がりを確認したりしていました。
使われるのは元々ホテルに飾られていたライラックやアジサイなど廃棄予定の花々で、井上さんはこれらを漉き込んだ和紙約300枚を作成しました。和紙は桜の樹液で染められています。
出来上がった和紙は福井県の会社で桜の形に造形される予定で、13日から東京の中心部にあるパレスホテル東京にお目見えします。
日本ならではの作品を通じて持続可能な美しさに思いをはせる展示は、13日から東京で始まります。
土佐市にある井上手漉き工房は伝統的な土佐和紙の製法にこだわっていて、現在4代目となる井上みどりさんが制作にあたっています。13日から井上さんが作る和紙で仕上げた美しい桜のオブジェが、東京の中心部に位置するホテルに展示されます。
作品が展示されるのは13日から10日間にわたって、東京の10の都市を中心に開かれるアートとファッションの大規模なイベント「東京クリエイティブサロン」。来場者は約150万人を見込んでいます。
作品を手掛けるのは、大手広告代理店博報堂で数々の受賞歴を持つクリエイティブディレクターの倉田潤一さんです。倉田さんは伝統的な和紙作りを通して持続可能な美について考えてもらいたいと、工房が手掛ける和紙に廃棄される花を漉き込んだ作品を出展することを企画しました。
この日は倉田さんが工房を訪れ、井上さんが和紙を漉く様子を見学したり、和紙の仕上がりを確認したりしていました。
使われるのは元々ホテルに飾られていたライラックやアジサイなど廃棄予定の花々で、井上さんはこれらを漉き込んだ和紙約300枚を作成しました。和紙は桜の樹液で染められています。
出来上がった和紙は福井県の会社で桜の形に造形される予定で、13日から東京の中心部にあるパレスホテル東京にお目見えします。
日本ならではの作品を通じて持続可能な美しさに思いをはせる展示は、13日から東京で始まります。
最終更新日:2025年3月12日 18:39