7月11日朝、高知県四万十町で住宅3棟を全焼する火事があり焼け跡から1人の遺体が見つかりました。火元の家に住んでいた80歳の女性と連絡がとれなくなっていて警察は身元の確認を急いでいます。

11日午前7時10分頃、四万十町昭和の林美津子さん（80歳）の家から火が出ていると近くの人から消防に通報がありました。警察によりますと火は、林さんの鉄筋コンクリート3階建ての住宅を全焼し、林さんの両隣りの家にも燃え移ってあわせて3棟を全焼し約3時間半後に消し止められましたが、午後2時前に林さん方の1階から一人の遺体が見つかりました。

林さんは長男と2人暮らしで長男は仕事に出ていて無事でしたが林さんと連絡がとれていないということです。両隣りの家の住人はいずれも無事でした。警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに詳しい火事の原因を調べるとことにしています。