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高知が舞台のテレビドラマ『はちきんちゃんといごっそう』 出演者らが制作発表会見【高知】

2025年4月1日 7:35
高知が舞台のテレビドラマ『はちきんちゃんといごっそう』 出演者らが制作発表会見【高知】
高知を舞台にしたテレビドラマはちきんちゃんといごっそう」をこの秋、高知放送テレビで放映します。
4月2日から県内で撮影が始まるのを前に、1日に制作陣が会見を開き意気込みを語りました。

「はちきんちゃんといごっそう」は、東京から卒業旅行で高知を訪れた大学生・桜子が地元の人たちとの交流を通じて自分の将来と向き合い成長していく物語です。今秋に高知放送でテレビドラマとして放映予定で、映画の公開も目指しています。

1日、高知市内で制作発表会見が行われ、主役の大学生を演じる南野巴那さん、いの町出身の岡田主監督、脚本を手がけた高知市在住の國吉卓爾さんの3人が出席。高知が舞台の作品に込めた思いを語りました。

■岡田主監督
「(高知の魅力で)一番は人柄だと思う。”はちきん”女の人は強くて、男の人は”いごっそう”で、屁理屈はいうけど、本当は人情味の厚い県民性であるというところをいかに前に、役者の方々に頑張っていただいて、出せるかというのが今回のテーマだと思う」

また、教育番組のMCやミュージカルなどで活躍する南野さんは、自身が演じる桜子について語りました。

■ 南野巴那さん
「桜子自身がパワフルですごいなという風に同年代の人として思って、そういう”はちきんちゃん”っていう、はっきりしていて気持ちの良い子っていう人柄を私も素直な心で演じていけるように頑張りたい」

作品には、このほか俳優の西岡徳馬さんやかとうかず子さんが重要な役柄で登場します。

また、1日はロケ地になっている高知市の高知八幡宮で祈願祭がおこなわれ、ドラマのヒットとスタッフの安全を願いました。「はちきんちゃんといごっそう」は、2日にクランクインし、約1か月に渡り、高知市を中心に県内各地で撮影がおこなわれます。
最終更新日:2025年4月1日 9:39
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