宿毛駅で南海トラフ地震を想定した避難訓練 列車が運行中に大津波警報が発表された想定【高知】
高知県宿毛市で、列車が運行中に南海トラフ地震が発生した想定で避難訓練が行われました。
10月8日に宿毛駅で行われた避難訓練には、山奈小学校の4年生や5年生、土佐くろしお鉄道の職員など約50人が参加しました。この訓練は土佐くろしお鉄道が毎年開催するもので、列車が運行中に南海トラフ地震が発生し大津波警報が発表された想定で行われました。
訓練では、宿毛駅のホームから約200メートル手前で車両が緊急停止。子どもたちがはしごなどを使って避難していきました。車掌や運転士たちは、児童に「ゆっくりでいいよ」「気を付けて」などと声をかけながら誘導していました。
宿毛駅周辺では最大7メートルの津波が25分から30分で到達する想定で、8日は駅前にある津波避難タワーまで歩いて向かいながら避難経路についても確認していました。
■児童
「もし電車に乗っている時に地震が起きたら、駅員の指示に従って動いてここまで避難して生きていられるようにしたい」
■土佐くろしお鉄道の運転士
「子どもが多い設定だったので安全に避難できる配慮とかも必要だなと勉強になった」
土佐くろしお鉄道では今後も定期的に訓練を行い、いざという時に備えていきたいとしています。
10月8日に宿毛駅で行われた避難訓練には、山奈小学校の4年生や5年生、土佐くろしお鉄道の職員など約50人が参加しました。この訓練は土佐くろしお鉄道が毎年開催するもので、列車が運行中に南海トラフ地震が発生し大津波警報が発表された想定で行われました。
訓練では、宿毛駅のホームから約200メートル手前で車両が緊急停止。子どもたちがはしごなどを使って避難していきました。車掌や運転士たちは、児童に「ゆっくりでいいよ」「気を付けて」などと声をかけながら誘導していました。
宿毛駅周辺では最大7メートルの津波が25分から30分で到達する想定で、8日は駅前にある津波避難タワーまで歩いて向かいながら避難経路についても確認していました。
■児童
「もし電車に乗っている時に地震が起きたら、駅員の指示に従って動いてここまで避難して生きていられるようにしたい」
■土佐くろしお鉄道の運転士
「子どもが多い設定だったので安全に避難できる配慮とかも必要だなと勉強になった」
土佐くろしお鉄道では今後も定期的に訓練を行い、いざという時に備えていきたいとしています。