飲酒の機会や交通量が増える年末年始を前に12月6日から高知県内で交通安全運動が始まり、高知県庁で出発式が行われました。

年末年始の交通安全運動は「子どもと高齢者の交通事故防止」「飲酒・妨害・暴走運転の根絶」ながらスマホの取締まりといった「自転車などの安全利用の促進」「歩行者の保護」の4つを重点目標に行われます。

6日県庁で出発式が開かれ、県警の交通機動隊など約70人が参加しました。
県警によりますと今年県内で起きた交通事故は12月5日までに838件で、去年に比べ68件減りました。事故で亡くなった人は1人少ない19人となりましたが、このうち高齢者は14人と去年より5人増えています。

年末年始の交通安全運動は12月6日から15日までと来年1月8日から17日までです。