2023年に高知市内の飲食店で男性に暴行を加え全治4週間のケガを負わせたとして、陸上自衛隊高知駐屯地に所属する自衛官が1月27日付で停職3か月の懲戒処分を受けました。

27日付で停職3か月の懲戒処分を受けたのは、香南市の陸上自衛隊高知駐屯地第50普通科連隊第3中隊の陸士長(23歳)です。

高知駐屯地によりますと、陸士長は2023年12月に高知市内の飲食店で店にいた男性から暴行を受けたことに腹を立て、男性に暴行を加えて全治4週間のケガを負わせたものです。

陸士長は暴行を認めていて「反省している」と話しているということで、今後、依願退職する予定です。

水関謙作第50普通科連隊長は「このような事案を起こすことはあってはならないことであり、今後更なる服務指導の徹底を図り、同種事案の根絶に努めていく」とコメントしています。