トラック業界のことを身近に感じてもらおうと松山市でイベントが開かれました。

「トラックフェスタ2023」は愛媛県トラック協会が生活と産業を支える営業用のトラックなどを身近に感じてもらおうと開いたものです。

会場ではトラックやダンプカーなど「働く車」およそ10台の乗車体験が行われました。

このうち、引越しなどで高い場所に荷物を持ち上げる時に活躍するハイゲートトラックに乗った子どもは「高くまで上がったのでちょっと怖かった」と話していました。

一方、トラックの運転席に座った大人は「すごく目線が高いので前方は死角になることがよくわかった」と大型車両の特性に改めて理解を深めていました。

愛媛県トラック協会の板倉友弘専務理事は2024年問題など業界も大変な時期を迎えているが消費者のみなさんと一緒に頑張っていきたいと思うと話していました。

県トラック協会では、今後も生活を支えているトラックのことを知ってもらうイベントなどを開催する予定です。