カラフルおはぎに新宮茶とのコラボパフェ!梅雨の今しか味わえない愛媛の“あじさいスイーツ”3選
今見ごろを迎えている、あじさい。このあじさいを美味しく味わおうと、季節限定スイーツが登場しています。きょうは、東・中・南予のあじさいスイーツ3連発!
東温市志津川にある、カフェレストマーズ。
カフェレストマーズ 小林麻衣子店長:
「アジサイのかき氷とアジサイのパフェとクリームソーダがあります」
「お花のハーブなんですけどこれがバタフライピー。抽出してシロップにしてかき氷に」
東温産のバタフライピーというハーブを使ったシロップをかけて、3色のゼリーでアジサイを表現していきます。
このかき氷を開発したのは2年前。
「ちょうどコロナ禍に発明した。どうやってしたら来てもらえるやろうって。とっても作りにくくてちょっとやりにくいなって一回辞めたんですけど、今年は熱烈オファーがありましてお客さんから。それで急遽カムバックでございます」
お客さんが熱望するあじさいかき氷。てっぺんにはアイシングクッキーのかたつむりも乗って…梅雨の時期ならではのかき氷が完成しました!
かき氷にレモンシロップをかけると、バタフライピーに含まれるアントシアニンがレモンに含まれるクエン酸と反応して、色が青紫から赤紫に。色変と味変も楽しめます。あじさいスイーツは他にも、クリームソーダやパフェもあり、梅雨の時期の限定メニューとして登場していますよ。
カフェレストマーズにはあじさいスイーツだけでなく、注目の今だけスイーツが!!
小林さん:
「メロン畑のご褒美パフェです。もうご褒美です。ご褒美パフェ」
そのご褒美パフェに使うのは今が旬のメロン。
小林さん:
「青い方は県内産のもの。西条。西条が終わったら 大洲になったりとかいろいろなんですけど」
県産を中心としたメロンの実を丸くくりぬいていきます。
Q.コップに入ったのは?
「メロンシェイクですね果汁、もちろん果肉もガーって」
他にも、メロンのゼリーに…さきほどくり抜いたメロンの果肉もたっぷりと。さらにロールケーキをドーンと乗せて…完成!とは、いきませんよ!
小林さん:「メロンのジェラート」
白石アナ:「これ乗り切ってないぐらい…え!?それそのまま行くんですか?」
小林さん:「そのまま行きます時間との勝負でございます」
白石アナ:「まだ乗りますか!どんどん積まれていきます」
小林さん:「ほんで!金箔!」
白石アナ:「うわ豪華!そして熊!これにもメロンついてる」
小林さん:「これで完成!」
メロン好きにはたまらない♪メロン1玉分を使ったメロンづくしの一品です。
白石アナ:
「(試食)ご褒美だ!メロンがもうジュースですね。じゅわーっと口の中が果汁でいっぱいになって、ジェラートですとかゼリーとかメロンがいっぱいあるからいろんな食感でメロンが楽しめる」
小林さん:
「甘くておいしいもの食べて(梅雨を)乗り切ってほしい」
メロン畑のご褒美パフェは8月ごろまでの期間限定メニューです。
創業72年、宇和島市の山口製餡所の隣に、今年3月にオープンした製餡所直営のあんスイーツのお店、An bliss(アンブリス)。3代目の山口宏子さんがアン ブリス、あんこで至福のひとときを過ごしほしいとの思いで、たい焼きなどのあんこ主役のスイーツを手掛けています。
あんこで作るスイーツにはこんなものも!白インゲン豆で作った「白あん」に…
山口さん:
「天然の野菜のパウダーで色付けをしてます。全て天然なので安心して食べていただけたらと思います」
色付けしたあんこを…
「なるべく本物に近いように。いまつぼみなんですけど、これに1枚1枚花びらを重ねていきます」
あんこの花びらを1枚1枚重ねていくと、バラが完成。アンブリス人気の“お花のおはぎ”です。
そして、今の時期限定のお花のおはぎが…もちろん、アレですよね♪
山口さん:
「じゃ“アジサイ”も絞ります」
まず、4枚の四角い花びらでパーツを作っていきます。
「あんこの固さによってうまく絞れる時と絞れない時と気温にもよりますかね、あんこが柔らかくなりすぎたりとか」
紫やピンク、ブルーの花びらをのせると…アジサイおはぎの完成です! 箱の中に広がるアジサイ畑は宝石箱のようにキラキラ輝いています!
山口さん:
「まず一目見てかわいいと好評をいただいてまして、味もとてもあっさりとおいしく召し上がれるとみなさん言っていただいています。今から梅雨時でジメジメ鬱陶しい日が続くと思うんですけど、アジサイのおはぎを見て目で楽しんで味わっていただきたい」
あじさいボックスは7月中旬まで予約注文できるということです。
四国中央市新宮町の「新宮あじさいの里」。山の斜面を2万株以上のアジサイが彩る県内有数のあじさいスポットです。毎年この時期になると1万人以上が訪れるといいます。
松山市から:
「やっぱり見ごたえありますね。思いっきり楽しんでます」
四国中央市から:
「ほんとに山一面がアジサイなのでとても満たされるというか、良いですね」
あじさいの里から車でおよそ10分。
白石アナ:
「こちらの人気の道の駅では、新宮の名物と名産をコラボさせた限定スイーツが登場しています」
霧の森大福が名物の道の駅「霧の森」の中にある新宮茶専門のカフェ。
霧の森茶フェ 伊藤雅枝さん:
「新宮の名物のアジサイとお茶を組み合わせたパフェを6月に提供している。とても華やかで目を引くスイーツです」
6月の土日のみ、数量限定のあじさいスイーツ。
伊藤さん:「これはかぶせ抹茶を使ったゼリーです」
白石アナ:「これがお茶の部分ですね」
伊藤さん:「かぶせ茶が結構色が濃いので抹茶の色も濃くなります」
伊藤さん:「こちらがほうじ茶のゼリー」
白石アナ:「すごく透明感があって綺麗ですね」
新宮産の抹茶とほうじ茶のゼリーに、2種類のキウイやベリーなどを使ってアジサイカラーをイメージしたパフェの層が出来ていきます。
パフェのメイン、頭頂部には…
伊藤さん:「アジサイの練り切りです」
白石アナ:「おー!確かにアジサイみたいですねキラキラしてます!」
伊藤さん:「これはアジサイに雨粒が乗っているところをイメージした」
こしあんと白あんで作ったアジサイの練り切り。雨粒の表現が、一層“あじさい”感をアップさせます。
練り切りの他、抹茶のショコラケーキや煎茶クッキーなどを盛り付けると、あじさいスイーツの完成です!新宮のアジサイ畑と特産のお茶がコラボした今だけスイーツ。
伊藤さん:
「SNS映えを考えた(商品)主に若い人に来ていただきたいと思って始めたんですが、実際はいろんな年代の人が召し上がりになっていて好評いただいている」
白石アナ:
「ほうじ茶ゼリーのふくよかでさわやかな味わい香ばしい香りがすごく良い。そこにアジサイの練り切りの白あんの甘さとキウイなどの酸味がうまく合わさってすごくおいしいです。ほんと、味も見た目も香りも3つ揃った新宮がぎゅっと詰まったパフェになってるんですね」
アジサイの練り切りは水色かピンクの2色から選べます。
伊藤さん:
「アジサイを見てその帰りに霧の森に来て、このパフェを味わっていただけると2回アジサイが楽しめる。本物のアジサイとこのパフェと楽しんでいただきたい」
あじさいスイーツや今しか味わえないこだわりスイーツで、ジメジメとした蒸し暑さや雨でちょっと憂鬱な梅雨をおいしく乗り切りたいですね。