「松山から飛行機で1時間」絶景に絶品グルメを満喫!“鹿児島の旅”へ
「松山から飛行機で1時間」で行けるのが、九州・鹿児島です。青木キャスターが鹿児島の旅へ。桜島に絶景、絶品グルメが登場です!
先月末の生放送終わり。
青木アナ:
「白石さん、私これから鹿児島に行ってきます」
白石アナ:
「え?今から!?今から行くん!?」
青木アナ:
「今から!今から鹿児島に」
白石アナ:
「気を付けて行ってらっしゃーい!」
松山-鹿児島便は毎日1往復、松山からは午後8時15分の出発!なので…
青木アナ:「間に合いましたぁ!」
松山から鹿児島までのフライト時間はわずか1時間。翌朝、朝一から鹿児島旅を満喫できます。
青木アナ:
「やってきました、桜島ー!うわ~、山肌のゴツゴツした感じも良く見えて、迫力ありますね~あと、少し焦げた感じの匂いもします」
鹿児島のシンボル、桜島、世界有数の活火山です。
青木アナ:
「標高373m、み・な・みだ!」
桜島にご縁を感じつつ、2泊3日の鹿児島満喫旅スタート!
鹿児島市街地から桜島へはフェリーで15分。
火の島めぐみ館 上山みゆき副支配人:
「桜島の果物野菜、そういうのは他のところに絶対負けないと思います。(生まれてから)未だに桜島から出ていませんけど、いいですよ。灰降らなければ最高なところだと思います」
火山のふもとにある道の駅、火の島めぐみ館です。
青木アナ:
「ちっちゃーい!」
上山さん:
「これが桜島小みかんになります。世界で一番小さいであろうおみかん」
温州ミカンの、およそ半分のサイズです。
他にも、店内には、桜島でとれた新鮮な野菜や果物などが並びます。
その中でも一番人気の商品が。
上山さん:
「こちらになります」
青木アナ:
「え、ひじき!?」
上山さん:
「ひじきなんですよ。桜島は、前は海。後ろは山。錦江湾で採れたひじきになるんです」
海まで到達した溶岩が絶好の苗床となり、良質な桜島ひじきが育つそうですよ。
幕末に篤姫や勝海舟も訪れた!歴史情緒あふれる大名庭園で優雅なひととき
およそ1万5000坪の広大な敷地を、今回…
青木アナ:
「大島紬の着物で散策します!」
世界三大織物の1つで、鹿児島の伝統的工芸品、大島紬。
仙巌園では、着付け体験ができるんです。
365年前に造られた「仙巌園」。迎賓館としても使用され、幕末には篤姫や勝海舟なども訪れたそうですよ。
青木アナ:
「お邪魔します。すごい、色んな部屋があるんですよね」
上村さん:
「現在25部屋ほどありまして当時の3分の1ほどですね」
こちらの御殿、江戸時代には、薩摩藩・島津家の別邸として、明治時代からは一時本邸として使われていたそうです。
さらに、進んでいくと…
上村さん:
「こちらが謁見の間と言いましてお殿様とお客様が対面されていたお部屋ですね」
青木アナ:
「和風の空間に、ちょっと洋風な感じのテイスト」
上村さん:
「明治時代の記録で、外国の要人をお出迎えしたときに、洋食でおもてなしをしたという記録が残っておりまして そちらを再現しております」
そして、お殿様が1日の大半を過ごしていたという居間からは…
青木アナ:
「うわーここからの景色もいいですね~。この桜島を眺めながらこちらで色々お仕事されていたんですね。この景色は、心がスカーッとするような見晴らしですね」
庭園と桜島の、雄大なコラボレーション!
晴れていると、よりはっきり桜島を望むことができます。
また、仙巌園には、他にも歴史ある建造物や伝統的工芸品・薩摩切子のショップも。
緻密なカットとグラデーションが美しいです!
仙巌園ブランドショップ 岩切ひとみ店長:
「ゆくゆくは世界に向けてですね。 海外の方も今たくさん来ていただいているので」
青木アナ:
「コロナ禍を抜けて?」
岩切さん:
「そうですね。どんどん多くの方に知っていただければなと思います」
鹿児島の歴史や文化、絶景を満喫できる仙巌園で優雅なひとときを過ごすことができました。
天文館で30年以上愛される名店の看板メニューは!?
続いて訪れたのは鹿児島市の繁華街・天文館。
鹿児島グルメを堪能します!
味の六白 植村信代表:
「失礼しまーす。こちら、黒豚のキャベ丼になります」
青木アナ:
「うわー、キャベツととんかつがどーんと!」
商店街で30年以上愛され続ける名店「味の六白」の看板メニュー、キャベ丼!ごはんが見えなくなるほどどっさりと乗ったキャベツの千切りの上に、かごしま黒豚の肉厚とんかつ!インパクト大です。
青木アナ:
「やわらかい!お肉のやわらかさと衣とキャベツのシャキシャキ感サクサク感のギャップがたまらないですね。豚の脂の甘みとまろやかさをしっかり感じます」
青木アナ:
「おいしいです!六白っていうのは何の名前なんですか?」
植村さん:
「鹿児島の純粋黒豚のことを六白黒豚っていうんですよ。一番は脂身がすごく甘いんですよ。とろけるような感じで、全然違います」