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縁起が良い動物たちに…今年イチオシのニューフェイスにも出会える!とべZOO開運めぐり

2024年1月22日 16:38
縁起が良い動物たちに…今年イチオシのニューフェイスにも出会える!とべZOO開運めぐり
2024年 とべ動物園で開運めぐり

とべ動物園で開運巡りをしてきました!縁起が良いとされる動物たちに…見ているだけで幸せになれそうな可愛いニューフェイスも登場です。

青木アナ:
「2024年も良い1年にしたい!ということで、きょうは開運案内人をお呼びしました。よろしくお願いします!」

とべ動物園 佐々木善基副園長:
「とべ動物園は1988年に開園しました。その時がちょうど辰年で、私もその時から一期生として勤務しております」

辰年に誕生した年男・年女ならぬ、“年・動物園”のとべZOOで、開運巡りスタートです!

龍のモデルはワニだった説!長寿にあやかって

まず向かったのは、スネークハウス。

佐々木副園長:
「龍の原型となった、モデルとなったのがワニではないかといわれる説があります」
青木アナ:
「たしかに言われてみたら頭の形とか」
佐々木副園長:
「口を開けたりしたら、龍の口にも見えるんじゃないかとは思います」
青木アナ:
「手足と体の流線形なフォルムも 龍と似てる」

こちらはクロコダイル科のイリエワニ。大きさといい、鋭い歯といい「龍」を彷彿させます。

青木アナ:
「やっぱり縁起はいいですか」
佐々木副園長:
「ああそうですよね。長生きできる。歯が抜けてもまた生えるんで、長ければ100年。長く生きると言われています。健康で無病息災、病気しないように長生きするようにお祈りしましょう」

なぜフクロウは幸せを呼ぶ鳥と言われている?

ワニに健康を祈願し、奥に進んでいくと…

佐々木副園長:
「フクロウ見えますかね。フクロウさん」
青木アナ:
「丸々としてて…今ウトウトしてるんですか?」
佐々木副園長:
「そうです。ちょっと眠たいかな。でも目を開けてね。しっかり周りは察知してます。このフクロウさん、当て字なんですけど、不、苦労なんで苦労がないだとか」

暗闇でも良く見える目を持ち“森の番人”といわれるフクロウ。

佐々木副園長:
「毛がふさふさしてるでしょ。羽ばたいたときに、羽音がないんですよ。すーっと飛んでいけるのが特徴的なんです。そっと獲物に忍び寄ることもできます」
青木アナ:
「当て字の不苦労っていう文字通り、フクロウ自体も結構スマートな生き方をしてるんですか」
佐々木副園長:
「してますね。まぁ私的にはある程度苦労しながら目標を達成してもらうというのが一番だとは思うんですけれども」

せめて理不尽な苦労は強いられない1年になるよう、フクロウにお願いしておきました。

見かけたらラッキー!サルが鳴らす“幸せの鐘”

つづいては、こちら。

佐々木副園長:
「一番上に鐘つけてるんですけれど、お猿さんがカランカランと鳴らすことがあります」

サル山の頂上にある鐘は、職員の間で“幸せの鐘”と言われているそうです。

佐々木副園長:
「最近はなかなか鳴らすこと見られないんです。もしここでお猿さんが鳴らしてくれたら、 本当にレアものなので、きっと良いことがあるでしょう」

鳴らすかどうかは、サルたちの気分次第。特に、寒いこの時期は…

佐々木副園長:
「サル団子。まるまって身を寄せ合って、お互いが保温するんですよね」

このときも、みんなまったりモードで、鐘を鳴らしてくれませんでしたが、せっかくですので資料映像から幸せのおすそ分け。

この音が、幸運を呼んでくれる?かもしれません。

フタコブラクダのカップルが近づくと…ハートに見える?

見かけたらラッキー!続いては。

佐々木副園長:
「フラコブラクダ、中国とモンゴルで、もう野生種は1000頭ほどしかいないと言われています。かなり数が少なくなってまして。で、ここがですね、2つ向き合ったら、ハートマークに見えるときがあるんですよ」

フタコブラクダのブライアン・御結びくんとウランちゃんは仲良しカップル!

青木アナ:
「ブライアン・御結びくん名前も縁起がいいですね」
佐々木副園長:
「そうなんですよ。ぜひカップルの中で、次の子孫が繁栄することを願ってます」
青木アナ:
「あー!っと、すれ違い!惜しい!あー。まぁこれも恋愛というものでしょうか(笑)なかなかタイミングがうまくいかない」

その後も観察を続けましたが、この日一番惜しかったのはここまで…!ハートに見える!…ような気もします。

フタコブラクダにとって春は恋の季節。2頭に幸あれ!

キュートなニューフェイスたちにも出会える!

最後は、今年イチオシの新顔です!

青木アナ:
「今ちょこんと座ってるのが赤ちゃんですか?」
佐々木副園長:
「そうです。まだ名前はないです」
青木アナ:
「隣がお母さん?」
佐々木副園長:
「そうです」

先月3日、とべ動物園でラマのオスの赤ちゃんが生まれました!まだ生後1か月ちょっとですが…

青木アナ:
「あ、立ってる!でもかなり大きさ変わらないんですね!?」
佐々木副園長:
「大きいですよ。授乳してます」

お母さんのおっぱいをよく飲んで、元気に成長中です!

佐々木副園長:
「顔見るとまだまだあどけないような感じですよね」
青木アナ:
「ふさふさしてますよね、お顔。これも赤ちゃんならではなんですか?」
佐々木副園長:
「そうです」

さらに、とべ動物園には去年10月、リスの仲間であるオグロプレーリードッグが仲間入りしました!現在、運動場に慣れる練習中です。見かけたら、そっと見守ってくださいね。

様々な動物からパワーをもらえるとべZOO開運巡り。2024年、私たちも動物たちも幸せに暮らせますように。