"サメバーガー”に"油淋エイ” 「未利用魚」に新たな価値を 高校生と水産加工会社が新メニューの開発
これまで料理などに使われてこなかった魚に新たな価値を見出そうと、高校生と水産加工会社が新メニューの開発を始めました。
伊予農業高校生活科学科と伊予市の水産加工会社 北風鮮魚は、食べる習慣がないなどでこれまで使われてこなかった魚、“未利用魚”に新たな価値を見出し漁師の収入源につなげようと、今年2月からメニュー開発を進めています。
おとといは、サメをフライにした「サメバーガー」と、エイを唐揚げにした「油淋エイ」を作り、飲食店のスタッフにアドバイスを求めました。
3年 織田侑希さん :
「え、サメとかエイ食べられるの?じゃあ愛媛行こうってなって(ほしい)」
3年 阿部叶実さん :
「食べてみたらすごくおいしいので、みんなハマってくれるだろうなと思う」
北風鮮魚は、今月末にサメとエイの商品化に向けたクラウドファンディングを立ち上げることにしています。