【松山の旬】夏野菜で暑さを乗り切る!さっぱりメニューに“焼酎”も「松山長なす」の意外な楽しみ方
松山の旬です。きょうは暑い時期にピッタリ!みずみずしくて柔らかい、今が旬の夏野菜。意外な楽しみ方もご紹介します。
きょうの主役は、ギラギラ照り付ける日差しを浴びて成長する夏の味!大きいもので40㎝ほどにもなる長いナス。まつやま農林水産物ブランドの松山長なすです。
愛媛県松山市北梅本町の宮内達也さんの畑では、今が収穫のピークです!
松友アナ:
「お花もなってますけど一緒に実となるんですね」
宮内さん:
「そうですね。どんどん下の方から花をつけて、上の方までくるので、絶えず実がなるような形になっているかと思います」
花から2週間ほどで30㎝ほどに成長するんだそうですよ!この日の松山の最高気温は34.4℃。この暑さにナスもぐったりかと思いきや…
宮内さん:
「今がちょうど適温やと思います」
松友アナ:
「宮内さんもすごい汗かかれてますけど」
宮内さん:
「花が落ちてしまったりとかしてしまうので、35℃を超えない程度が一番適温だと思います」
暑さが大好きな松山長なす。大きな葉は、ナスを日焼けから守る日傘の役割を果たしているとのこと。一方で、風に揺られた葉が当たると傷ができてしまう、とってもデリケートな野菜なんです。
宮内さん:
「キツネやハクビシンなどがきて下の方になっているナスを食べてしまう被害がありました」
松友アナ:
「それって結構もう大きくていい感じになったナスですよね?」
宮内さん:
「そうですね。どうしても自分の身体を乗り出して取りやすい位置で取ってしまうので狙われやすいのだと思います」
動物もついつい手を出したくなる旬の味、松山長なす!宮内さんお手製のおよそ30㎝の物差しの大きさが、収穫の基準です。
松友アナ:
「あ、ちょっと短いかな…隣の方は…ちょっと短いかな。これをクリアするのって?」
宮内さん:
「難しいですね」
松友アナ:
「お!これは!いったんじゃないですか?ピッタリサイズかな?」
宮内さん:
「そうですね」
松友アナ:
「お~やった!枝ぎりぎりを切って、ちょっととんがり帽子にして…収穫しました!すごい大きい~私の顔くらいありますね!」
宮内さん:
「そうですね。ナスの方がちょっと大きいかもしれない」
松友アナ:
「すごい立派!重さもずっしりありますね。手触りがすごい滑らかです。」
大きくて艶やか。トロッとした甘さが特徴の松山長なす。
定番の焼きナスもいいですが、サッパリ食べられる「なすと豚バラの甘酢炒め」もおススメです!
松友
「ん~!とろける!美味しいですね。ナスとろっとろですね。甘酢にすることでよりナスの甘みと相性抜群ですね」
宮内さん:
「長ナスはあまりアクがないので 水に浸さなくてもそのまま炒めてもらうとかでも大丈夫」
そしてこちらもサッパリ!ナスが主役の塩昆布漬け!
松友アナ:
「ん!爽やか~!ショウガがきいてますね。」
宮内さん:
「これもおいしいですね」
松友アナ:
「キュウリとナスって意外な組み合わせだったんですけど」
宮内さん:
「どちらも夏野菜なんで身体を冷やすにはかなり相性がいいと思います」
きょう紹介したナスを使ったレシピはJAえひめ中央のサイト「おひさまれしぴ」で紹介しています。
松友
「そして!松山長なすを使った焼酎もあるんですよね」
気になるそのお味は…
松友アナ:
「お~!おいしい。飲みごたえはすっきりしていて最初甘さを感じるんですけど、後からナスの風味をしっかり感じますね。ナスがふわっと香ってきます」
今年の松山長なすを使った道後焼酎は、9月下旬ごろから販売予定です。
宮内さん:
「こちら、松山長なすになります。 大きく育てましたのでみなさん どうか食べてください」
太陽市や県内のスーパーなどで販売中のまつやま農林水産物ブランド、松山長なすを食べて夏バテを吹き飛ばしましょう!