宇和島・街ナカの桜並木に…今治・湖畔ではライトアップも!県内で見ごろのサクラスポット
愛媛県内各地でサクラが見ごろを迎えています。
松山市の城山公園。きょうは日中日差しもあって、多くの人が春のひと時を過ごしていましたが、現在満開のさくらは「陽春」といって、ソメイヨシノより少し濃いピンクの花びらが特徴。
城山公園には陽春やソメイヨシノなど479本の桜が植えられていて、先週末から咲き始め、ここ2日ほどで一気に花が咲きました。
つづいて、今治を代表する桜スポットのひとつ、玉川湖畔の桜です。湖の周辺に植えられたソメイヨシノはおよそ500本。
きょうは満開の桜の下で、カップルや家族連れがお弁当を食べたりシャボン玉で遊んだりしてのんびり過ごしていました。
松山から:
「玉川の方が満開になっていると聞いたので玉川に来ました。街なかよりこっちの方が早いと思ってビックリしています。こんなに咲いていて」
もうすぐ小学校に入学するという男の子。桜の下で意気込みお願いします!
男の子:
「算数とかいろんな勉強とか虫とかを調べたいと思う」
玉川支所によりますと、玉川湖周辺の桜は今週いっぱいが見ごろ。桜が散るまでの間は、午後6時頃から午後10時頃までライトアップされた夜桜が楽しめるということです。
先月16日に開花が発表された宇和島市。街の中心部を流れる川沿いに、およそ300メートルにわたる桜並木があります。その名も「辰野川・桜街道」です。
宇和島市から:
「川沿いでずっと端から端まで見られるところがすごくいいです」
川沿いに植えられたおよそ15本のソメイヨシノは、今月に入って高い気温が続いたことで一気に満開を迎えました。
宇和島市から :
「ちょっと(満開)過ぎたかな。ここは古い木がいっぱいで水の流れがあっていいですね」
およそ5メートルの川を覆うように咲くさまは、まさに“サクラのトンネル”
きょうも散りゆく花を楽しむ人たちが行き交っていました。