「洋上風力発電」事業に県内企業も参入を 官民連携のコンソーシアム設立
新たなビジネスチャンスを「洋上風力産業」で探ります。
中村知事:
「みんなで力を合わせて愛媛県の産業力というものの底力を集結し、ビジネスチャンスを探っていくと」
松山市で開かれた「愛媛県洋上風力産業振興コンソーシアム」設立総会には、県内の造船業など24社が参加しました。
政府が掲げる2050年の温室効果ガス排出量実質ゼロ達成への切り札として注目を集める「洋上風力発電」。
国内やアジアなどでも建設ニーズが高まる中、県は造船業や大型製缶業などの県内企業に、工事に使用される船舶や、部品を製造する分野での市場参入にチャンスがあるとみています。
県は「今後、セミナーや国内の大手メーカーとのビジネスマッチングなどを開催する」ということです。