2050年“温室効果ガス排出量実質ゼロ”へ 企業のCO2削減を支援 愛媛県と金融機関が協定
CO2の削減を進める県内企業を支援しようと、愛媛県と金融機関が協定を締結しました。
県庁で行われた締結式では中村知事と伊予銀行、愛媛銀行の頭取が協定書にサインしました。
この協定は、県が2050年に目指す“温室効果ガスの排出量実質ゼロ”に向けて結ばれ、締結式では3者で構成する「えひめ脱炭素経営支援コンソーシアム」が設立されました。
伊予銀行 三好賢治頭取:
「地域の脱炭素経営支援に向けて、知恵を出しあっていければと考えております」
今後、県と地域経済に密着する金融機関が県内企業のCO2削減を支援するとともに、脱炭素経営の理解を深めるための勉強会の開催などを進めていくとしています。