松山市 横断歩道を渡っていた80歳男性が車にはねられ死亡【愛媛】
9日、愛媛県松山市の県道で、横断歩道を歩いて渡っていた高齢の男性が車にはねられ死亡する事故がありました。
9日午後5時半ごろ、松山市高浜町の県道19号で、横断歩道を渡っていた近くに住む神野勝士さん(80)を普通乗用車がはねる事故がありました。
神野さんは全身を強く打ち、市内の病院に搬送されましたが、およそ50分後に死亡が確認されました。
警察によりますと、片側1車線の見通しのいい直線道路で、信号機はなかったという事です。
警察は、普通乗用車を運転していた53歳の男性から当時の状況を聴くなどして、詳しい事故の原因を調べています。
県警では、日没時間が早くなる秋から年末にかけて、夕暮れ時の交通事故が増加傾向になることから、早めのライト点灯や歩行者の反射材の着用などを呼びかけています。