飛行機の着陸失敗を想定 松山空港で救助訓練 消防など28機関が参加
万が一の事態に備えて。松山空港で飛行機が炎上する事故を想定した訓練が行われました。
着陸に失敗した航空機が炎上し、多くの負傷者が出ているという想定で行われたきょうの訓練。
松山空港事務所が2年に1度行っていて、航空会社や消防、警察など28の機関からおよそ240人が参加しました。
消防隊員は機体に取り残された乗員乗客の救助活動を。救急隊員や医師は重症度で治療の優先順位を決めるトリアージを行い、駐機場に設置された救護テントで処置をしました。
松山空港事務所 藤原達空港長:
「被害を最小限にとどめて、より多くのお客様を救出することが1番大事だとおもってます」
参加した各機関は手順を確認しながら、万が一の事態に備えていました。
最終更新日:2024年10月23日 19:37