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JR松山駅周辺エリアの再開発 交流拠点施設整備の委託業務に応募2件 来月末までに業者決定へ

2024年5月24日 16:48
JR松山駅周辺エリアの再開発 交流拠点施設整備の委託業務に応募2件 来月末までに業者決定へ

再開発事業が進むJR松山駅とその周辺エリア。鉄道の高架化を早期に完成させようと、関係者が集まり会議が開かれました。

きょうは、自治体のほかタクシー、バスなど業界団体の関係者らが集まり、JR松山駅周辺の再開発事業の工事の進捗状況などを確認し合いました。

今年秋に開業予定のJR松山駅とその周辺では、駅を中心とする南北2.4キロの区間の鉄道高架事業や駅前の整備事業が進められています。

松山市によると、駅の南西側に位置する車両基地の跡地の活用について、公募していた交流拠点施設整備に関する委託業務に2件の応募があったということです。松山市は来月末までに委託業者を決定することにしています。

車両基地跡地を巡っては先月、経済同友会が5000人以上の収容が可能なアリーナの整備を野志市長に提言しています。

会議では鉄道高架事業の早期完成を求める要望活動を国など関係機関に対して行うことなど、今年度の事業計画を決定しました。