4年に1度の“うるう日”が原因か 運転免許管理システムに障害 免許証交付できず…200人余に影響
4年に1度の“うるう日”が原因とみられています。
2月29日のきょう、運転免許センターなどでシステム障害が発生して免許証が交付されなくなるトラブルが起こり、200人余りが影響を受けました。
県警によりますと、きょう午前8時半過ぎ、運転免許センターと大型交番を含む県内すべての警察署に繋がる運転免許データの管理システムに障害が発生しました。
障害はおよそ3時間後に全て復旧しましたが、この間に免許更新や再交付などに訪れた213人が影響を受けたということです。
県警では「原因を調査し再発防止に努める」とする一方、免許証が交付されなかった人に対して、後日、最寄りの警察署で受け取れるようにするほか、希望者には郵送で交付するなどの対応をとるとしています。
なお、きょうは愛媛を含む全国の4県で同様のシステム障害が発生していて、警察庁によりますと、エラーが生じた免許を作成する機械は同じメーカーのもので、4年に1度の“うるう日”であることが原因とみられるということです。