海の保全や水産物の消費拡大目指す「渚女子」 今年度の活動成果を報告【愛媛】
愛媛の海の保全や水産物の消費拡大を目指す「渚女子」が、今年度の活動成果を報告しました。
「渚女子」は、愛媛の海の環境を守り、地元水産物の魅力を広めようと県内の漁協女性部や高校・大学生らで活動するプロジェクトで、きょうの報告会にはおよそ50人が出席しました。
このうち済美高校食物科学コースのメンバーは、宇和島市での海ごみ清掃や、文化祭でハモ入りじゃこ天を作って販売したことを報告しました。
済美高校2年 柿原沙紀さん:
「マイクロプラスチックとかの量を知ることができて、色んな活動を通して少しでも魚を守れたら」
このあとメンバーらは、来年度の取り組みを見据えて宇和島産の養殖マダイを使ったピザや鯛めしづくりに挑戦していました。
「渚女子」をサポートする愛媛県は、来年度もさらに活動の輪を広げていきたいとしています。