宇和島市沖に珍客です。見事なジャンプを何度も繰り返していたのは…

きのう午後、愛媛県宇和島市蒋渕沖の海上で、パトロール中の宇和島海上保安部の巡視艇「たかつき」が発見したクジラ。全長は目測で、15メートルほどだといいます。

日本鯨類研究所の加藤秀弘顧問によると、この個体はザトウクジラ。この時期エサを求めて、宇和海から瀬戸内海を通って北上する個体が増えているといいます。

宇和島市沖では、先月20日と、おとといにもクジラが確認されていて、海上保安部は衝突などの事故を防ぐため付近を航行する船に対し、クジラを見つけても興味本位で近づかないよう呼びかけています。