愛媛県警 春の人事異動と組織改編を発表 SNSで仲間募る犯罪グループの取締りなど強化へ
愛媛県警は、幹部クラスを中心とした今月25日付の人事異動を発表しました。
幹部クラスの主な異動です。
警務部参事官兼首席監察官に小玉英次宇和島警察署長、
刑事部長に渡部寿夫松山東警察署長が就任します。
警備部長には渡辺良浩警務部参事官兼首席監察官、
松山東警察署長に髙橋良作警察学校長が就任します。
総務室長には村上靖志警務部参事官、
警察学校長に赤松憲一警務部参事官が就任します。
組織改編では、松山東警察署に繁華街対策課を新たに設けるほか、本部の組織犯罪対策課には、匿名・流動型犯罪グループ対策係などを新設します。
これにより、繁華街や歓楽街での犯罪対策の強化や、SNSなどで仲間を募って特殊詐欺などを行う犯罪グループへの戦略的な取り締まりを行います。
また今回、本部の通信指令課に女性通信指令官が初めて就任するということです。
県警の異動規模は、2次異動も含めて前年より90人ほど多い1230人程度になる見込みです。