県内の全ての公立小学校とオンラインで結んで「働くこと」について学ぶ特別授業が行われました。

プレジョブチャレ夢わくわくフェスタは、中学2年生で行う職場体験「ジョブチャレンジ」を前に、県内の小学6年生を対象に働くことについて考えてもらおうと県が初めて開きました。

きょうの授業では県内全ての公立小学校264校とオンラインで結び、メイン会場には県内で働く社会人などもゲストとして参加しました。

授業ではまず、水産業や砥部焼の製造販売会社など県内の企業がVTRで紹介されました。

小学6年生：
「商品を販売したり作ったりして嬉しかったことはありますか」
砥部焼 千山 泉本朱音さん：
「おばあちゃんが50年前に買ったんよという話をしていただきます。それ位頑丈に長く使って頂けるのがすごく嬉しいです」

また、中学2年生が新聞社などでの職場体験で感じたやりがいや大変だったことなどを発表しました。

県内では、のべ4000以上の企業や事業所がジョブチャレを受け入れていて、児童は特別授業を通して将来の夢や仕事について興味を深めていました。