分身ロボットで就労支援…デジタル化で地域の課題解決目指す「トライアングルエヒメ」が成果発表
デジタル技術を利用して地域の課題解決を目指す「トライアングルエヒメ」の成果発表会が開かれました。
県民文化会館で開かれた成果発表会では、農業や医療などの分野でデジタル化を進める県内の事業者が、取り組みの成果などを発表しました。
「トライアングルエヒメ」は、デジタル技術を活用して地域の課題解決につなげるプロジェクトを県が支援するもので、これまで73のプロジェクトが採択されています。
このうち、松山市の企業が分身ロボットを活用して行ったカフェでの特別支援学校の生徒の就労支援については、接客の満足度が高かったことなどが報告されました。
このほか分科会では、楽天グループが南海放送と連携して行ったECサイトとライブ配信を組み合わせた取り組みも紹介され、参加者はデジタル化による地域の課題解決の成果について理解を深めていました。