水産大国インドネシア政府関係者が来県 AI活用の養殖技術など視察へ【愛媛】
水産王国・愛媛が誇る養殖技術などを視察するため、インドネシア政府の関係者が来県しています。
県庁を訪れたのはインドネシア海洋水産省のナンバー2、ルディ次官ら政府関係者10人です。
水産分野を担当するルディ次官らは、県内のAIを活用した先進的な養殖技術や加工技術などを視察するため、愛媛を訪れました。
ルディ次官は「愛媛で学んだことをインドネシアの水産業の発展のために活用したい」と話しています。
ルディ次官らは、県庁で職員とのブリーフィングに出席しました。
海洋水産省の担当者によりますと、インドネシアは、生産量2000万トンを超える世界2位の水産国ですが、鮮度を保った流通などに技術的な課題を残しているということです。
ルディ次官ら一行は、あす宇和島市で養殖業者や水産研究センターなどを視察する予定です。