インバウンド客の増加へ 世界最大級の宿泊サイト「Airbnb」と愛媛県が連携協定
インバウンド客の増加を目指して、世界最大級の宿泊サイトと愛媛県が連携協定を結びました。
県庁で行われた締結式では、世界最大級の宿泊サイト「Airbnb」日本法人の田辺泰之社長と中村知事が協定書にサインをしました。
Airbnbは220の国と地域にあるホテルなど770万の施設を掲載する宿泊サイトで、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアで高いシェアを占めています。
今回の連携協定では、サイトに掲載する愛媛の宿泊施設を増やすほか、県と連携して地元の文化やグルメなどの魅力を発信するということです。
田辺泰之社長:
「これだけ魅力的な所にまだまだお越しいただきたい。そのお手伝いができるということで我々もすごくやりがいを感じている」
今年度、県はオーストラリアなどからのインバウンドに力を入れる方針で、中村知事は「課題だった県内全ての地域のコンテンツの融合を一手に担ってくれる」と期待を寄せていました。