節分まであと11日です。節分に食べる恵方巻を松山市の老舗企業と料亭がコラボしました。

青木アナ：
「この黄色い恵方巻、油揚げの松山あげが巻かれているんです」

しょうゆ飯を松山あげで巻いたいなりロール。松山あげを製造する程野商店と、松山市内の料亭・栴檀が今回初めてタッグを組み、開発したオリジナルの恵方巻です。

程野商店 程野成恭取締役：
「（松山あげは）水分に浸すとすごく伸びて、すごくしっかりした触感になっていますので、これは松山あげ唯一無二の特徴ではないかなと」

恵方巻の松山あげなどは、石手寺で祈祷をしたものを使っているといいます。

青木アナ：
「松山あげ、薄くてももっちりしていますね。香り高いしょうゆ飯との相性も抜群です」

程野商店 程野成恭取締役：
「巻きすすら触ったことなくて、どうやって巻くんだというところで、栴檀の料理人の方にご協力していただいて、ちょっとずつ一歩ずつやり方を習得していった。本当に1からですね」

また、しいたけやにんじんなど、創業から変わらない栴檀の出汁で炊いた7種類の具材が入った恵方巻とのセット商品も販売しています。

料理旅館 栴檀 稲田優大役員：
「若い世代とコラボすることによって、若い世代のお客様にも、 栴檀のこともそうですけど、程野商店の松山あげのことも知っていただければいいなと思っております」

この恵方巻セットは今月29日まで、電話や専用のウェブサイトで予約を受け付けているということです。