SNS通じ子どもが犯罪被害に 小学校で「情報モラル授業」フィルタリング機能の設定を
子どもたちにインターネットやSNSを正しく利用してもらおうと、愛媛県松山市内の小学校で特別授業が行われました。
講師:
「一回インターネットにあげたものはもう消すことはできません」
松山市の石井北小学校で行われた情報モラル教室には、4年生から6年生の児童らが参加しました。
この教室は、子どもたちにSNSなどの正しい利用方法を学んでもらおうと県警が開いたものです。終盤には県警の青少年健全育成ヒーロー、フィルタリングマンも登場してフィルタリングの大切さを伝えました。
児童:
「人によって受け取り方が違うというのを知ったので、そこは気を付けたいと思った」
青少年健全育成ヒーロー 7代目フィルタリングマン 奥山亮さん:
「(SNSを通じて)被害に遭ってしまった子どもたちの大多数がフィルタリング未設定という状況なので。フィルタリングの設定は必ずしてもらいたい」
県警によると、今年に入って8人の児童がSNSの利用による犯罪に巻き込まれています。