とろける食感と香りの良さが特長 高級かんきつ「せとか」の出荷始まる【愛媛】
高級かんきつとして知られる「せとか」の出荷が松山市で始まりました。
JAえひめ中央堀江選果場には、松山市や砥部町などでハウス栽培された「せとか」が運び込まれ、職員らが傷や形をチェックした後光センサーで糖度や大きさ別に選別していきました。
「せとか」は、とろけるような食感と香りの良さが特長の高級かんきつで、愛媛県が全国シェアのおよそ7割を占めています
JAえひめ中央によりますと、今シーズンは、夏場の猛暑と少雨の影響でやや小ぶりながら甘みが凝縮され、濃厚な味に仕上がっているということです。
JAえひめ中央 営農部 清家伯弘部長代理:
「例年以上の自信をもってせとかを送れると思うので、口に含んだときにあふれる果汁、濃厚な食味を堪能してほしい」
箱詰めされた「せとか」は主に関東や関西に出荷されるほか、松山市の「太陽市」でもあすから販売されます。