能登半島地震の被災地で医療救護活動へ 「愛媛JMAT」医師ら6人を派遣
能登半島地震の被災地で医療や救護活動を行うため、愛媛県医師会の派遣医療チームがけさ、石川県に向け出発しました。
「愛媛県JMAT」として派遣されたのは、愛媛大学医学部附属病院の医師や看護師らあわせて6人です。
けさ行われた出発式では、中村知事が「被害の全体像がつかめない状況ではあるが、十分に気をつけて活動してほしい」と激励しました。
「JMAT」は、日本医師会が全国の医師会に呼び掛けて医師や看護師を被災地の医療機関などに派遣し、医療活動や健康管理にあたっています。
愛媛大学医学部附属病院救急科 安念優 医師:
「感染症などの被害も出ている可能性もあるし、また災害関連死も起こっていると聞いているので、被災した方々のニーズに合わせて、可能な限り我々医療者としての使命を果たすつもり」
きょう派遣されたチームは、あすから14日まで石川県七尾市で活動するということです。