愛媛と高知の予土線利用促進対策協議会が合併 連携で活性化図る
愛媛・高知でそれぞれ活動してきた予土線利用促進対策協議会が合併し、連携しながら活性化を図っていくことになりました。
松野町役場で行われた「予土線利用促進対策協議会」の設立総会には、沿線自治体のトップや企業の代表ら20人あまりが出席しました。
予土線では、これまで愛媛・高知で利用促進対策協議会がそれぞれ活動してきましたが、合併することで連携を強めて維持や活性化を図っていくことになります。
予土線利用促進対策協議会の会長に就任した松野町の坂本浩町長は「われわれの要望をしっかりこの協議会でまとめ、JR四国や国にぶつけていく。その効果は大きくなったのではないか」と話していました。
新しい協議会では、予土線の活性化に向けフリー切符の販売を、来年3月をめどに始めることなどを決めました。