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【ドラフト会議】愛媛県関係3人が本指名 MPは3選手が育成枠 創設19年目で最多の快挙

2023年10月27日 17:08
【ドラフト会議】愛媛県関係3人が本指名 MPは3選手が育成枠 創設19年目で最多の快挙
オリックスから2位指名を受けた聖カタリナ学園高3年の河内康介投手
26日行われたプロ野球ドラフト会議。愛媛県関係では聖カタリナ学園高校の河内康介投手をはじめ、3人が本指名を、愛媛マンダリンパイレーツの3選手が育成枠で指名を受けました。

オリックス・バファローズから2位指名を受けた、聖カタリナ学園高校3年の河内康介投手。創部7年目で初めてドラフトの指名を受けました。

聖カタリナ学園高校3年 河内康介投手:
「自分はまっすぐで勝負できるようなピッチャーになりたいので、まっすぐで空振りをとれるような投手になりたい」

また、新居浜市出身で大阪商業大学の高太一投手は広島東洋カープから2位で、川之江高校出身でENEOSの糸川亮太投手は西武ライオンズから7位で指名を受けました。

26日、松山市内の会場でスクリーンを見つめる愛媛マンダリンパイレーツの選手たち。

同じ四国アイランドリーグの徳島インディゴソックスの選手や聖カタリナ学園の河内投手など、関係の深い選手が指名され、会場は大いに沸きますが…本指名が全て終わり、望みは育成ドラフトに。

中日ドラゴンズの育成2位で指名されたのは、愛知県出身の菊田翔友投手。地元の球団である中日からの指名に、喜びを爆発させていました。

この日は母・和枝さんの誕生日。最高のプレゼントとなりました。

菊田投手「特大の親孝行できたと思います」

そして巨人から育成3位で指名されたのは、松山工業から今年入団した19歳の宇都宮葵星選手。父・勝平さんはチーム創設時のメンバーで、父子2代に渡るNPB入りの夢を実現させました。

父親と熱い握手を交わし、喜びを噛みしめる宇都宮選手。

宇都宮選手:
「小さい時から夢にしていたことが今叶ってとても嬉しいです。一日でも早く一軍に上がれるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

さらに河野聡太選手がオリックスから育成5位で指名。

河野選手:
「いざ名前を呼ばれてみると心の準備ができてなかったというか、何分かは全く記憶がないです」

結局、愛媛マンダリンパイレーツからは3人が指名を受け、チーム創設19年目で最多の快挙となりました。