愛媛に桜前線が上陸!宇和島市で平年より3日早く開花 道後公園の標本木は
愛媛県内にも桜前線上陸です。独自の観測を続けている宇和島市では、先週土曜日、平年より3日早く桜の開花が確認されました。
一方、松山市の道後公園にあるソメイヨシノの標本木は、先週はまだ固く茶色いつぼみがほとんどでした。
松山市は、16日土曜日には最高気温18.6℃と4月上旬並みの暖かさとなりました。
この暖かさが後押ししたのか標本木はつぼみ全体が黄緑色にかわり、膨らんでいるものが多く見られました。
一番成長が進んでいるつぼみは1.5センチから2センチほどの大きさとなっていて、松山地方気象台によると、早ければ今週木曜日21日頃には咲く可能性があるということです。
桜の開花発表に必要な花の数は5輪です。
県内は今週半ばをピークに寒の戻りとなりますが、その後は気温が上がる予想で、本格的な春の到来、そして桜前線の本格上陸となりそうです。