夏の到来を前に堀江海水浴場で水質調査 大腸菌の数や透明度など調べる
夏の到来を前に、松山市内の海水浴場で水質調査が行われました。
愛媛県松山市の堀江海水浴場で行われた調査では、市から委託を受けた県総合保健協会の職員が、筒状の容器を海中に沈めサンプルの海水を採取しました。
松山市では、安心して海水浴を楽しんでもらおうと、毎年5月と7月に市内7か所の海水浴場で水質を調べています。
調査項目は大腸菌の数や透明度などの6項目で、きょうの調査では、透明度は例年並みのおよそ4メートル、海面に油膜などは確認できなかったということです。
松山市環境指導課 中河三千代主査:
「調査結果を参考にしていただいて、より安心して海水浴場を多くの方に利用して楽しんでほしい」
調査は今月15日まで北条地区や興居島などでも行われ、結果は来月中旬以降、市のホームページなどで公表されます。