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横断歩道で電動車いすの男性がはねられ死亡 現場は信号のある交差点 県内では交通事故相次ぐ

2024年12月4日 17:25
横断歩道で電動車いすの男性がはねられ死亡 現場は信号のある交差点 県内では交通事故相次ぐ

年末を迎え、愛媛県内で交通事故が相次いでます。

西条市では横断歩道を渡っていた高齢の男性がはねられ、死亡しました。

きょう午前10時45分ごろ、西条市丹原町願連寺の交差点で横断歩道を電動車いすに乗って渡っていた、近くに住む月原登さん(95)が軽トラックにはねられました。

警察によりますと、この事故で月原さんは頭や腰の骨を折るなどの大けがで病院に搬送され、意識不明の重体でしたが、およそ4時間後に死亡しました。

軽トラックを運転していた西条市の67歳の男性にけがはありませんでした。

男性は警察の調べに対し、「私がはねたことに間違いありません」と話しているということです。

現場は、信号機のある交差点で警察は男性から任意で話を聞くなどして事故当時の状況を調べています。

またきのうは、今治市高部の国道317号で今治北インターチェンジに進入しようとしていた軽自動車と対向車線を直進中のバイクが衝突する事故がありました。

事故により、車とバイクは激しく炎上し、現場は一時騒然となりました。

警察によりますと、この事故でバイクを運転していた今治市八町西1丁目の阿部幸三さん(65)が顔や腹にやけどをするなどし、病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。

軽自動車を運転していた今治市の75歳の女性もけがをし病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。

警察が事故当時の信号機の状況などを調べています。

最終更新日:2024年12月4日 19:37